動物たちの不思議な生態の秘密
元動物園獣医師・ただいま五十三次どうぶつ病院獣医師、動物たちの不思議にせまります。
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つきまるにゃん

Author:つきまるにゃん
生き物を飼うことが
大好きな獣医師です。
いろいろな生き物に
“咬まれ・蹴られ・踏まれ・刺され”
こんな経験から
動物達の不思議な生態にせまります。

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2012.05.06_22:44
GWのお楽しみ

GW久しぶりに休みをとり、信州で過ごしました。

甘いみたらし団子、を食べながら

最後の桜を楽しみました。

信州ではまだ最後の桜が咲いていました。
実は僕、普段は病院の近くのアパートに住んでいるのですが、
信州の山の中に家があります。
その庭に桜の木が植えてあり、
冬の雪の重さと寒さに耐えた小さな“しだれ桜”が、
春の日差しをを受け薄いピンクの花を咲かせていました。
家の前には棚田が広がり、
そこでは目覚めたばかりのカエルが「グゥワグッワ」。
隣の林からはウグイスが「ホーホケキョヲ~」
鳴き始めはまだまだ下手くそです。
いっぱい鳴くとだんだんうまくなります。
空にはオオタカが上昇気流に乗りながら円を描いています。
信州の春は一気に目覚めます。
家の周りは春の力強い生命力で満ち溢れていました。

そして、家の裏にある石垣の上でニホントカゲが日向ぼっこをしていました。
僕はトカゲを見つけるとついつい掴まえたくなってしまいます。
そっと近づき、お腹のところを“パッ”っと掴み捕まえます。
体長20cm超えの大物です。

「お腹のところ」これが大事。

トカゲは、お腹ではなく尻尾を掴むと自分で尻尾を切って逃げてしまいます。
不気味なことに胴体から離れた尻尾は、しばらく“ウネウネ”動くのです。
ミミズに似ていて、結構グロテスク!
やがて切れた尾は再び生えてきますが・・・
トカゲの自切は、切れたしっぽがしばらく動くことで外敵の注意を引き
その隙に逃げるために行ないます。びっくり!



さらにびっくりなのは、トカゲには目が3つ あるんです。

第3の目は頭のてっぺんにあります。
目といっても、何かの形を見るわけではなく、
光を感じるだけの機能しかありません。
しかし、最近この目が太陽の位置を測る羅針盤として使っていることが実証されました。
トカゲは太陽と第三の目を使い自分の位置を把握しているのです。

この日はニホントカゲの他、ニホンカナヘビも掴まえました。
あとは、ワラビ、セリ、タラの芽、ノビロを採り、
自然の恵みも楽しみました。
これから田に水がはられると、アカハライモリがでてきます。
6月になるとクワガタ・カブトムシも出てきます。
自分の縄張りにしている、樹液のたくさん出るコナラの木の巡回もしなくては。

さ~トカゲの餌のクモを集めるぞ~!

ヒゲ面&サングラスのすっかり中年の僕の中で 元虫捕り少年の血が騒ぎます。



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GW

先生こんにちは。
素敵なGWを満喫されたようですね。
私も実家は割と田舎(先生のご実家程ではありませんが)で、白鷺や青鷺が田にやってくるような場所です。
田に鷺が来るのが毎年楽しみでしたので、東京でそういった風景を見ることが出来ないのは少々淋しいですが、東京は東京なりに草木や虫、鳥がいて安心しました。
とはいえ、残念ながらとかげは見ることは出来ていませんが。。。
とかげといえば、幼い頃捕まえようとして、尻尾を残して逃げられてばかりいましたが、お腹で捕まえるのが重要だったのですね。今度見つけたら試してみます(^-^)/

それと、うちの子の手術をありがとうございました。先生にお願いして良かったと心から思います。これからも宜しくお願いしますm(_ _)m
はなわさび | 2012.05.09 16:11 | edit

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